実施報告

第2回自治体職員のためのデータ分析の基本~分析から政策展開へ~
【期間】令和7年2月12日(水)-令和7年2月14日(金)

令和6年度「第2回自治体職員のためのデータ分析の基本~分析から政策展開へ~」を2月12日(水)から2月14日(金)までの3日間で実施いたしました。
本研修では、データ分析を業務で活かすための考え方やデータ分析の基本を学び、分析結果を政策立案等に生かすことができるような能力を身につけていただくことを目的として実施したものです。

研修の様子
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(上段左から順に)
・一般社団法人リンクデータ 代表理事 下山 紗代子 氏
・神奈川県秦野市監査事務局 局長 志村 高史 氏
・株式会社あすまちラボ 代表取締役社長 多田 功 氏
(下段左から順に)
・演習の様子①(グループワーク)
・演習の様子②(コレクティブ・インパクトゲームの様子)
・演習の様子③(ワールドカフェ方式による各班の発表)

受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・様々なデータ分析手法を学ぶことができ、EBPM手法をもとに実際に市の施策を考えることができました。既存の方法に頼りすぎず、最適な方法を考えて実施していきたいです。
・データを集める手法、分析の方法や活用の方法について知ることができました。また、データを集める、分析することがゴールではなく、それを利用して合意形成や施策につなげることが大切だと知ることができました。
・EBPMの必要性の訴求方法を知ることができました。データ分析は職員なら皆やっていることの積み重ねでもあると感じたので、苦手意識が軽減しました。
・データやエビデンスの重要性について理解することができました。今後は様々な視点から分析をすることを心掛け、正しい分析結果を業務に反映できるよう注力いたします。
・ぼんやりとしたイメージがだんだんと明瞭になってきた感じがしました。今後は、明確な根拠をもって事業の順序を決定していけたらと考えています。

今回の研修には、全国から59名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。