実施報告
- 相談業務担当職員のためのコミュニケーション技法~マイクロカウンセリングを中心に~
- 【期間】令和6年9月18日(水)-令和6年9月20日(金)
令和6年度「相談業務担当職員のためのコミュニケーション技法~マイクロカウンセリングを中心に~」を9月18日(水)から9月20日(金)までの3日間で実施いたしました。本研修では、担当職員としての役割や心構え、住民との意思疎通を図る傾聴の実践方法、相談者はもとより職員の心理的負担を軽減する方法を学ぶことにより、マイクロカウンセリングを用いた問題解決の手法を身に付けます。
研修の様子
上段 左から順に
・国際医療福祉大学 医療福祉学部 教授 須藤 昌寛 氏 講義風景
・茨城県龍ケ崎市 事例紹介①
・岡山県倉敷市 事例紹介②
・関西学院大学人間福祉学部 教授 川島 惠美 氏 講義風景
下段 左から順に
・二人組によるミニ討議(バズセッション)の様子
・龍谷大学短期大学部社会福祉学科 教授 松田 美智子 氏 演習風景
・演習(発表)の様子
・演習(質疑応答)の様子
受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・講義だけでなく、色々な方と交流しながらコミュニケーション技法について演習したり、話し合いをしたりと、参加型の内容で
あり、今後の業務の中で実践するイメージがつきやすく、非常に良かった。
・マイクロカウンセリング法のスキルや対象者としての心構えについて、詳細に学ぶことが出来た。
また、他市町村の方との交流を通してネットワークをつくることが出来た。
・指導しつつも良好な関係を築くための方法を学ぶことが出来た。
今回の研修で学んだ面接技法を意識的に行うことが重要だと思うので、今後の業務に活かしていきたい。
今回の研修には、全国から34名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。