実施報告

次世代を担う若手職員育成研修(インターバル研修)
【期間】令和6年7月9日(火)-令和6年10月22日(火)

令和6年度「次世代を担う若手職員育成研修」を、前期79日(火)から712日(金)、後期1022日(火)の計5日間で実施いたしました。(前期:集合研修 後期:オンライン研修)

本研修は、高齢者人口がピークを迎える2040年頃、自治体の様々な分野でリーダーとして活躍することが期待される若手職員を対象として、これまでの地方分権改革の流れを踏まえ、少子・高齢化に伴い今後顕在化する自治体の諸課題について幅広い視点から学ぶとともに、未来のリーダーに必要なマネジメント等に関する基礎的な能力の向上を図ることをねらいとして実施いたしました。演習では、地域のありたい姿を実現するための方策等について考えました。インターバル期間中も、ともに成長できる同世代の地方公務員とともに演習を続け、モデル市の課題解決のための政策立案を行い、後期研修において政策提言として発表を行いました。

研修の様子

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 写真(上段左から順に):
・武庫川女子大学経営学部 教授 金﨑 健太郎 氏
・合同会社カーニバルライフ 副代表 山本 恵果 氏
・群馬県伊勢崎市総務部職員課 課長 岡田 淳志 氏 

(下段左から順に):
・三重県松阪市総務部契約監理課 主任 田中 広毅 氏
・明治大学経営学部公共経営学科 教授 菊地 端夫 氏
・演習の様子

受講者の感想

受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・自治体職員が集まり考え方や意見集約、合意形成によって資料作成をすすめ、満足いく政策提言ができたと思っている。時間をかけて、アイデア出しを行い、同じベクトルに向かって政策を作り上げる時間は有意義な時間そのものだった。
・今回のインターバル期間における発表に向けた取り組みが、他の市町村との交流や自分自身の知識等の向上に繋がった。
・同世代の他自治体職員の方々と共に研修に取り組んできた中で、自治体職員として働いていく上でのビジョンを深め、モチベーションを高めることができた。

今回の研修には、全国から19名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。