実施報告
- 自治体の内部統制と監査機能
- 【期間】令和6年11月13日(水)-令和6年11月15日(金)
自治体の内部統制と監査機能
【期間】令和6年11月13日(水)-令和6年11月15日(金)
令和6年度「自治体の内部統制と監査機能」を11月13日(水)から11月15日(金)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、自治体の内部統制の基本的な考え方や仕組みなどについて理解するとともに、監査機能のあり方について学び、内部統制の制度構築と監査機能の充実・強化に的確に対応できる実務能力の向上を図りました。
研修の様子
写真(上段左から順に):
日本大学経済学部 教授 石川 恵子 氏
群馬県渋川市総務部総務課 統括主幹(法制・内部統制係長) 小林 弘朋 氏
岡山県備前市教育委員会総合教育部 次長/元備前市瀬戸内市監査委員事務局長 春森 弘晃 氏
(下段左から順に):
静岡県立大学経営情報学部 教授 小西 敦 氏
演習発表風景
静岡県富士市監査委員事務局 統括主幹 吉野 貴雄 氏
受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
『導入事例、失敗事例など興味深い内容でした。グループワークでは、他自治体の人と考え、交流が深められました。』
『4月に異動になり、全然知識のない中、やりながら覚えるみたいな状況だったので、このように丁寧に1から教えていただける講義は本当に有り難かったです。』
『「内部統制とは」から、非常にわかりやすく受講できました。内部統制と監査についても良く理解できました。』
『内部統制の基本的な考え方を理解できました。監査事務局として、内部統制を導入するための働きかけが、行えればと思いました。』
『内部統制を導入している市のやり方を聞く機会はなかなかないので、その実情を知ることができよかったです。』
『監査委員事務局の共同設置について、この研修で初めて知りました。人口減少で職員も限られる中、こういった方法もあるのだと学べてよかったです。また、導入の良い点だけでなく、市の規模・距離・長の意識など、難しい点にも触れられ参考になりました。』
今回の研修には、全国から43名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。