実施報告
- 介護保険実務~制度の基本と課題~
- 【期間】令和6年10月21日(月)-令和6年10月25日(金)
令和6年度「介護保険実務~制度の基本と課題~」を10月21日(月)から10月25日(金)までの5日間で実施いたしました。 本研修では、講義や事例研究等を通して、介護保険制度の成り立ちや制度の意義を改めて学ぶとともに、地域の実情や時代のニーズに応じた介護保険の施策を企画立案できる能力の養成を目的に実施しました。
研修の様子:
写真(上段の左から順に)
・日本社会事業大学専門職大学院 客員教授(元厚生労働事務次官) 蒲原 基道 氏の講義風景
・岐阜県大垣市企画部 部長 篠田 浩 氏の講義風景
・社会福祉法人流山市社会福祉協議会 事務局長兼在宅サービス課長 早川 仁 氏の講義風景
・東京都武蔵野市健康福祉部地域支援課在宅医療・介護連携推進 担当係長 金丸 絵里 氏
(下段の左から順に)
・一般財団法人医療経済研究・社会保険福祉協会医療経済研究機構 政策推進部 研究事業担当部長 兼
研究部 主席研究員 服部 真治氏の講義風景
・愛知県豊明市市民生活部共生社会課 課長 松本 小牧氏の講義風景
・鳥取県北栄町福祉課生活支援室 室長 松嶋 まゆみ氏の講義風景
・演習発表の風景
上記のほか、以下の方にご指導いただきました。
・厚生労働省老健局総務課 課長補佐 小西 雄樹 氏
・厚生労働省老健局介護保険計画課 主事 森西 カンナ 氏
・厚生労働省老健局総務課介護保険指導室 室長補佐 細谷 光市 氏
受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「官民連携の具体的な事例やそこに至るまでのプロセスを知ることができ参考になりました。また、先進事例をそのまま取り入れるのではなく、その地域の課題や特性にあった形にしなければならないことが理解できました。」
「制度設計の基本的な考え方など、各地域に合わせたサービスを作るために必要な考え方を学ぶことができました。」
「これからの介護保険行政には地域デザイン力が求められていることが分かり、それを実現するためには地域課題を知る必要があることが理解できました。」
今回の研修には、全国から38名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。