実施報告
- 児童虐待への対応
- 【期間】令和6年12月2日(月)-令和6年12月6日(金)
令和6年度「児童虐待への対応」研修を12月2日(月)から12月6日(金)までの5日間で実施いたしました。 本研修では、児童虐待の現状や課題について理解し、関係機関との連携強化、虐待問題を抱える親子への支援の検討方法を学んでいただきました。
研修の様子
写真(上段左から順に):
・こども家庭庁 支援局 虐待防止対策課 事例分析指導専門官 笠 真由美 氏
・グループ討議の様子
・元日本社会事業大学専門職大学院教授 社会福祉士 宮島 清 氏
・三重県桑名市子ども総合センター センター長 牧戸 貞 氏
(下段左から順に):
・そだちと臨床研究会 代表 菅野 道英 氏(演習の様子)
・NPO法人子ども支援センターつなっぐ 代表理事/飛田桂法律事務所 弁護士 飛田 桂 氏
・演習発表の様子
・日本児童相談業務評価機関 代表理事 安部 計彦 氏
上記のほか、以下の方にご指導いただきました。
・一般社団法人Everybeing共同代表 医師 小澤 いぶき 氏
受講者の感想 受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「児童虐待の対応に欠かせない関係機関との連携について必要な知識を深めることができた。」
「虐待ではなく、こどもや保護者が望ましいと思う姿に向けて一緒に取り組むことができる内容を考えるという視点の大切さを学ぶことができた。」
「他のグループの発表を聞くことで、違った視点からの意見や工夫を知ることができ、より深く課題について考えることができ良かった。また、他の市町村で実施している工夫についてもとても参考になった。」
今回の研修には、全国から58名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。