実施報告

市町村議会議員研修[3日間コース]「社会保障・社会福祉」
【期間】令和6年7月1日(月)-令和6年7月3日(水)

令和6年度「市町村議会議員研修[3日間コース]社会保障・社会福祉」を7月1日(月)から7月3日(水)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、社会保障、子育て支援、少子化問題、福祉・介護サービスの人材確保と育成、生活困窮者支援、高齢者介護と地域共生社会といった多岐にわたるテーマについて、講義や事例を通して現状や制度を理解したうえで、今後、地域としてどのような仕組みづくりを進めていくことができるのかなどについて考えました。

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写真(上段左から順に)
・一般社団法人未来研究所臥龍 代表理事/兵庫県立大学大学院社会科学研究科 特任教授 香取 照幸 氏
・日本福祉大学教育・心理学部子ども発達学科 教授 渡辺 顕一郎 氏
・聖路加国際大学公衆衛生大学院 客員准教授 坂元 晴香 氏
・島根大学法文学部法経学科 教授 宮本 恭子 氏
写真(下段左から順に)
・大阪公立大学大学院生活科学研究科 教授 垣田 裕介 氏
・株式会社ニッセイ基礎研究所 上席研究員 三原 岳 氏
・演習(意見交換)の様子
・演習で出た意見の発表の様子

受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・「テーマごとの問題について全体像を俯瞰できるような講座を求めていたため大変満足しました。」
・「子育て支援と少子化対策を別次元として、データに基づき解説いただき、新たな気づきを得ることができました。」
・「2040年の社会のイメージを抱き、今からどういう町を目指すべきか、何を進めていかなければならないかを実感できました。」
・「各自治体や議会の状況、課題や悩みが分かり合え、とても有意義でした。」

今回の研修には、全国から116名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。