実施報告

市町村議会議員研修[3日間コース]「地方議員のための政策法務~政策実現のための条例提案に向けて~」
【期間】令和6年8月19日(月)-令和6年8月21日(水)

令和6年度市町村議会議員研修「地方議員のための政策法務~政策実現のための条例提案に向けて~」を8月19日(月)から8月21日(水)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、政策法務に関する基礎的な知識を学び、「地域支え合い活動推進条例」「ごみ屋敷等生活環境に関する条例」「子ども育成・教育推進に関する条例」「議会基本条例」の4つのテーマに分かれ、条例立案を体験しました。

研修の様子

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 写真(左から順に):
<上段>
・新潟大学 副学長 経済科学部 教授 宍戸 邦久 氏 講義の様子
・関西学院大学 法学部 教授 小川 大和 氏 講義の様子
・条例立案演習の様子①(グループワーク)
<下段>
・条例立案演習の様子➁(グループワーク)
・発表の様子①
・発表の様子➁(質疑応答)

受講者の感想 

受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
「条例の目的・必要性が重要であることを理解した。」
具体的に条例制定のポイントを示していただき、理解が深まりました。
「共通したテーマに対して、違うタイプの条例ができることを見て、議員ひとりひとりの考え方で条例ができ、まちが違う方向に進んでいくことを感じた。 意見の大切さ、そして議員の発言の重さを感じた。」

今回の研修には、全国から69名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。