実施報告
- 市町村議会議員研修[3日間コース]「人口減少社会における議会の役割」
- 【期間】令和7年2月3日(月)-令和7年2月5日(水)
令和6年度「市町村議会議員研修[3日間コース] 人口減少社会における議会の役割」を2月3日(月)から2月5日(水)までの3日間で実施いたしました。 本研修では、2040年頃にかけて顕在化する諸課題や人口減少社会における議員としての役割や議会のあり方について、講義や事例を通して理解し、ひとりの議員として、また、議会として何ができるかについて意見交換を行い、考えました。
研修の様子 写真
(左から順に):
・武庫川女子大学経営学部 教授 金﨑 健太郎 氏
・富山県南砺市長 田中 幹夫 氏
・日本総合研究所調査部 上席主任研究員 藤波 匠 氏
(下段左から順に):
・長野県立大学グローバルマネジメント学部 教授 田村 秀 氏 演習指導の様子
・演習(意見交換)の様子
・演習発表の様子
受講者の感想
受講者の皆様からは次のような感想をいただきました。
・同規模自治体でグループを作って頂き、同じ課題の自治体であっても、それぞれの特色や強み、弱みを話す交流を持つことができた。他の議員の考えを聞くことで、学びの多い時間となった。
・人口減少と高齢化が地域社会に与える影響について、データを活用した分析手法を学びながら考察を深められたので良かった。
・些細な分析からジェンダーギャップが若年女性流出につながっていることがわかった。地域での意識変革に努めたい。
今回の研修には、全国から126名の方にご参加いただきました。今回学んだことや研修を通して築かれたネットワークを存分にご活用いただき、今後の業務に活かしていただけましたら幸いです。 JIAMでは、今後も地方自治体が抱える課題解決の一助としていただけるような研修を実施してまいります。どうぞご活用ください。